健康コラムhealth
肥満はいろいろな病気や不快な症状を引き起こします。
しかし肥満の解消により、これらの状態が改善されることがありますので、健康のためにも減量・減寸に取り組みましょう。
大量の脂肪は性ホルモンのバランスを崩します。
月経不順、不妊症、子宮がん、乳がんなどの恐れも出てきます。
肥満によって増えた脂肪組織に血液を送るため、血液量が増え、血圧が高くなります。
太って脂肪細胞のサイズが大きくなると、インスリンの作用が悪くなり血糖値が上がります。
血液中のコレステロールや中性脂肪が通常よりも多い状態で、動脈硬化を招きます。
肥満が関係する病気は、動脈硬化の危険因子が多くなります。
重い体重が関節に負担をかけ、痛みや変形を引き起こします。
重い体重が腰に負担をかけ、痛みを引き起こします。
血液中の脂質が冠状動脈を硬化させて血管が狭くなったり、詰まったりします。
血液中の脂質が脳動脈を硬化させ、脳出血・脳梗塞を起こします。
食べ過ぎ・飲み過ぎで、中性脂肪が肝臓にたまりやすくなります。
慢性的な肝機能障害を引き起こす恐れもでてきます。
肥満、高脂血症でコレステロール値の高い人に多く、胆汁の成分が固まって石になります。
脂肪細胞が気道を圧迫したり狭くしたりして起こります。
資料:「太りすぎは生活習慣チェックで治る」大野誠著